SATOILET

介護者にも、要介助者にも優しい設計です。

◆  2人での介助を1人で可能に。 「サットイレ」なら介護者の負担を大幅に軽減します。

介護の現場では要介助者の排泄支援が介護者の大きな負担となっています。トイレまでの移動支援から 立ち上がり、着衣介助、着座の支援、見守りなど、最低でも2人での対応が必要になります。忙しい現場で イレギュラーなタイミングで2名の介護者の手を取られるのは厳しく、長年の課題となっていました。 そんな現場の一助になればと開発されたのが排泄動作支援機器「サットイレ」です。

◆ 機器の概要

• トイレ移乗後の要介護者に体幹支持具を装着し、２本の支持アームを引き寄せながら、リモコン操作で上昇させます。
• 排泄後、要介護者は自然な軌道で支えられながら立ち上がることができ、立位状態の姿勢を保持できます。

◆  従来の介護における課題の解決を目指しました

1.  介護者の身体的負担軽減
   ・立座り・移乗・立位保持での身体的負担を担います。
2.  ２人介助から１人介助
   ・１人分をSATOILETが担う事で１人介助が可能となりました。
3.  排泄時の同一空間での見守り
   ・姿勢保持機能により１人排泄が可能、尊厳維持・精神的負担を軽減します。
4.  現存能力維持向上が期待
   ・移乗時に完全にリフトしません。補助しながら移乗して頂きます。
5.  限られたトイレ空間での設置場所
   ・天井部に設置（工事改修による直接設置又は、工事不要の組立フレーム設置）により足元の空間を有効利用できます。